超能力とか多重人格とかいった要素が出てくるのだが、 そのあたりにオチはなし。 後半話が発散気味で期待したほど面白くはない。
未完成 – 古処誠二
メフィスト賞作家。自衛隊もの。 最近こういう専門分野を詳細に書いた系のミステリが多い気がする。 謎解き的にはいまいちのオチ。
各務原氏の逆説 – 氷川透
これぞまさに推理小説的な御託を述べる学園もの。 軽く読んでいたので重要な部分をスルーしてしまった気がするがまあいいや。
「クロック城」殺人事件 – 北山猛邦
第24回メフィスト賞受賞作。 ファンタジーだがミステリ的オチはちゃんとあるみたいな。
鎮火報 – 日明恩
メフィスト賞作家。「日明恩」と書いて「たちもりめぐみ」と読むらしい。 消防士の日常を精密に描いた人間ドラマ。ミステリではない。
図書室の海 – 恩田陸
不思議な感じの短編集。
殺人症候群 – 貫井徳郎
症候群三部作最後の作品。 今回は倉持がクローズアップされている。 結構な長編で、本筋以外のところにもいろいろドラマがある。 ミステリ的な部分もありなかなか面白い。
鏡姉妹の飛ぶ教室 – 佐藤友哉
これはいまいち。 どたばたでペダンティックな感じか。
天使の耳 – 東野圭吾
交通事故に関する短編集。悪くない。
くるくるリアル – 羽田奈緒子
つかみどころのない面白くなさ。
