カーニバル・イヴ – 清涼院流水

JDCシリーズ。 カーニバルの開幕編らしいです。 とりあえず清涼院ワールド炸裂って感じか。 あいかわらず登場人物が多くて頭が混乱する。 この本は物語の始まりにおける世界観紹介みたいなものなので、 ひさしぶりにJDCシリーズを読むリハビリとしてもちょうど良い。

エル 全日本じゃんけんトーナメント – 清涼院流水

清涼院流水にしては短い話。 いや、清涼院流水にしなくても短い話。 名前どおり全日本のじゃんけんトーナメントの大会があるというバカみたいな話だ。 ミステリではない。 でも、一応お約束程度の落ちみたいなのがある。 こういうのも悪くはないけどね。

痾 – 麻耶雄嵩

麻耶雄嵩の3作目。 前作の続編な感じで、作中の時間では1作目がこの次にあたるようだ。 わりとおもしろい。 結局のところ精神的な話は何とでもかけるともいえる。 逆にいえば、その分、書くのが大変なのかな。 メルカトル鮎の破天荒なキャラで持ってるという説もある。

夏と冬の奏鳴曲 – 麻耶雄嵩

麻耶雄嵩の2作目。 シリーズものではないけど、雰囲気は似てる。 前回は今鏡で今回は水鏡。次は増鏡か? 雑誌の取材で孤島にいって事件に巻き込まれる。 おもしろいけど、よくわからん感じ。

翼ある闇 – 麻耶雄嵩

麻耶雄嵩のデビュー作。 21歳の時に書いたらしい。 すごく良く出来ている。 サブタイトルが「メルカトル鮎最後の事件」でメルカトル鮎ってのは探偵。 ちょっとアレな感じの名前。 かなり意外な展開で、いい意味でも悪い意味でも型破り。

まどろみ消去 – 森博嗣

短編集。ちょっと昔の本。 変な話が多い。 犀川&萌絵の話もある。 スバルって人が出てくる話が割と良いかな。 てか、これは黒猫の三角と同じ系統。 ホントはこっちが先なんだよね。 最後のキシマ先生の静かな生活ってのが一番良い。 ちょっと終わりの方が極端すぎる気もするけどね。 地球儀のスライスの方が良いね。

一の悲劇 – 法月綸太郎

探偵法月綸太郎が活躍する長編。 「頼子のために」とこの本、そして「ふたたび赤い悪夢」で3部作らしい。 この本は法月綸太郎が活躍するのだが、他の作品と違って綸太郎の視点からかかれてはいない。 人違いで子供が誘拐される話が実は・・・って良くある展開かな。

ふたたび赤い悪夢 – 法月綸太郎

探偵法月綸太郎が活躍する長編。 アイドル歌手畠中有里奈の周りでおきる事件を解決する。 この話では、結構他の作品とリンクしている部分がある。 べつにそれらの作品を知らなくてもこの本は面白いが、 本を順番に読むことを強要してるようなきもする。 あとは宗教の話とか妙に引用が多い。

頼子のために – 法月綸太郎

娘、頼子を殺された父親が、単身犯人を探し当て復讐し、 そして手記を残して自殺する。 しかし、彼は一命を取り留める。 探偵、法月綸太郎が事件の裏に隠された真相に迫る。 そんな感じ。 良い話。法月綸太郎の話は良いね。