瀬名秀明 – BRAIN VALLEY(上・下)

ミステリではないです、瀬名秀明です。 とりあえず、上・下巻で2冊と数えておこう。 タイトルどおり脳の話で、とても勉強になる内容にも思える。 ただ、UFO・宇宙人・神といった話で、いわゆるスピリチュアル系。 ところで、OMEGAという最新の並列コンピュータはニューロコンピュータらしい。 その計算能力は10TFLOPSだそうだ。 ニューロで浮動小数点計算するなよ。 しかも、OMEGAは世界中で5台もあるそうだ。

パズル崩壊 – 法月綸太郎

またしても、法月綸太郎の短編集。 これは、法月らしくない短編。探偵・法月綸太郎も出てこない。 しかも、本格ミステリ風でもない。 ちょっと、かわったおもしろい話。 悪くはないけど、いつものほうが好き。

法月綸太郎の新冒険 – 法月綸太郎

久しぶりに法月綸太郎。 探偵・法月綸太郎が活躍する短編集。 ひとつだけ読んだことのある話だった。 彼の短編は非常におもしろい。 短編とは言っても少し長めで、話が非常に良く出来ている。 普通なら、短編ミステリというのは一発ネタが多いけど、 彼の作品はちゃんと本格風なストーリーがあるのだ。 しかも、よくまとまっている。

ユウ 日本国民全員参加テレビ新企画 – 清涼院流水

清涼院流水です。エルの続編。 続編とは言っても、世界観が同じだけでストーリはつながってないけど。 ゴールデンUという視聴者参加番組があって、 陰謀があって、年間チャンピオンになる話。 ・・・これって、エルと同じじゃん。 いつものことだけど、普通に小説としておもしろくはない。 こんなのもあるのかって感じ。押さえ系。

海のある奈良に死す – 有栖川有栖

また有栖。こんどは火村教授の出る話。 小浜のことを「海のある奈良」というらしい。 海のある奈良に行くと言って旅立った作家が殺される話。 作家や出版社の人たちの世界の話。 海のある奈良がキーワード。 あとは、人魚の話。人魚の肉を食べると年を取らない。

幻想運河 – 有栖川有栖

オランダに暮らす日本人が殺される話。 別に本格でもないし、先輩も火村教授も出てこない。 さりげなくカットバックだけど、素直な展開。 問題の殺人自体ははっきりと解決してないように見える。 オランダなのでマリファナである。

眼球綺譚 – 綾辻行人

久しぶりに綾辻行人。短編集。 どの作品にも由伊と言う名前の人が出てくる。 ミステリではない。ホラーなのかな? 綾辻行人ってこういう系統の話が結構ある。 中では本のタイトルにもなってる眼球綺譚が一番良かったかな。

ブラジル蝶の謎 – 有栖川有栖

久しぶりに有栖。国名シリーズの3作目。 いわゆる短編集だ。 なぜか一つだけ読んだことのある作品があった。 特に良いって作品はなし。 短編はやっぱり短編だ。 小ネタって感じがする。 短編だから許せると言うか。 キャラとかは確立してるから問題は無いのだけど。