ダリの繭 – 有栖川有栖

ダリの話。そして、人は誰しも繭にこもっているという話。 でも、有栖なわけでミステリです。 おもしろい話だけど、いまいち釈然としない結末。 しかも、あまり意外性もない。 というか、キャラ萌えでもってるかも。

心のなかの冷たい何か – 若竹七海

旅先で一度だけ会った友人(?)の自殺未遂に疑問を感じて調べる話。 物語の前半は、作中作のようなものなのだが、 それが、話全体と同じような構成になっていて、だまされる。 それで、結局はよくわからない解決に落ち着くのだ。 全然、本格ではないけど、読んでてわりと楽しい。

ナイフが町に降ってくる – 西澤保彦

不思議なことが起きると時間を止めてしまう男の話。 そして、その謎が解決すると、元通り時間が流れ出す。 そして、次々に人がナイフで刺される謎の事件が起きるわけだ。 しかし、説明セリフが説明になってないし、 ちょっと、おもしろくない。

人格転移の殺人 – 西澤保彦

西澤保彦の本って、結構読んだことがあるような気がしてたが、 実はあまり読んだことがなかった。 この話は、宇宙人の残した(?)謎の装置によって、人格が入れ替わるというもの。 それで、殺人が起こるのだけど、肉体と中の人格が違うから混乱するのだ。 しかも、人格の入れ替わりは不定期に繰り返すのだ。 そして、その仕組みは不明。 それとは別に、昔その研究をしてた博士も研究中の事故で、 人格が入れ替わる人になってしまったのだけど、その当たりのエピソードも良い。

名探偵の肖像 – 二階堂黎人

二階堂黎人の短編集。蘭子ものではない。 そのうち、2つはメフィストで読んだことのあるやつだった。 そして、最後の方にはカーの解説があった。 おれ的には、カーは読んだことがないので、どうでも良い。 てなわけで、若干読みどころが少なかった。 それでも、悪くはない。

僕のミステリな日常 – 若竹七海

どうやら若竹七海のデビュー作らしい。 社内報を担当することになって、それに小説を連載するという話。 それで、その社内報に連載されたという形で短編が12本入っている。 さらに、全体としてもなんとなくストーリーがある感じ。 それぞれおもしろい。 少しミステリな感じだが、本格ではないと思う。

髪の洗い方

最近、娘。が出てるドリームネットのCMがあるらしい。 て、おれはまだ見てないけどね。 そこで、3つのグループに分かれてセリフをしゃべってるのだけど、 そのグループというのが、 吉澤ひとみ・保田圭・後藤真希、 加護亜依・矢口真里・飯田圭織、 石川梨華・辻希美・中澤裕子・安倍なつみ、 なのだ。これを見ると、 プッチモニに吉澤さんが入って、タンポポに加護さんが入りそう。 これは、定説ではなくて、おれが勝手に言ってるだけ。

よく見てみると、へそからも市井さんがいなくなっている。 収録のときに「これから3週目収録します。市井さん抜けてください」とか、 言われたりするんかなぁ。なにげにせつない。

今日は暑い日だった。今シーズン初めて半袖で学校に行った。 半袖は微妙に肌寒い気もした。

侵入者ゲーム – 吉村達也

吉村達也の本を読むのは初めて。 「侵入者ゲーム」というタイトルに惹かれて読んでみたが、 実は単にインヴェーダーゲームということらしい。 内容は、作者が生まれた時代から現代までを10年ごとに区切って、 その時代ごとの世の中を背景にした短編集という構成。 普段読んでる本とは違った感じだが、悪くはない。

私が彼を殺した – 東野圭吾

「どちらかが彼女を殺した」と同様に、最後に犯人を明かさず、 読者に考えさせる作品。 どちらかが~が容疑者が二人なのに対して、この作品は容疑者が3人。 ストーリーは性格の悪い作家が結婚式で殺される。 所轄の加賀という刑事が切れるという設定で、彼が一人で捜査している。 被害者は毒殺されたのだけど、 3人の容疑者は自分は怪しいけど犯人じゃないと主張する。 なかなか、おもしろい。