球体の蛇 – 道尾秀介

道尾だけどミステリではない感じの作品。女のウソ。よかれと思った嘘が逆になってるともいえるしどこまでが嘘かも明かされないが。ラストの一行の意味はよく分からず。

みんな元気。 – 舞城王太郎

ちょっと長めの表題作とかなり短い短編2編の短編集。表題作は空を飛ぶ家に住んでる人が出てくる話。どれも不思議な話である。舞城王太郎は文章がうまいがよく分からない話が多いイメージ。

箪笥のなか – 長野まゆみ

長野まゆみのイメージと違う感じかな。
そこはかとなく箪笥にまつわるストーリー。
一気に読ませる感じではないので読むのは大変だが。
話としては悪くない。
もちろんイメージ通りの長野まゆみ的作品も好きである。

告白 – 湊かなえ

話題のアレですね。
小説を読みました。
すごいですね。
一気に読ませる感じの作品。
映画も見たいな。
美月がかわいいらしいし。
そこかよ。
セルフつっこみ。

あの熱い先生はないな。
あるけど嫌って言うか。
まあ好かれるように書かれてもないとは思うが。
フィクションだけどいらっとするわ。

しかしなんだろうね。
あの始まりですごそうで
あの終わりで全体的にすごいけど
結局なんなんだ感はある。
映画はどうまとめてるんだろ。

愚行録 – 貫井徳郎

あまり貫井っぽくない人間を書いた系の話。それぞれが小さなエピソードみたいになっているのだけど、読んでいるうちにそうきたか!って感じのつながりでカタルシス。

向日葵の咲かない夏 – 道尾秀介

本屋の道尾特集に釣られて前にシャドウを読んだのだがそれほどでもなかったとか言いつつまた読んだみたいな。シャドウよりこっちのがいいかな。ミステリ的な意味で。逆に文句を言い出す人もいそうだが。

さみしさの周波数 – 乙一

短編集。
どれも悪くないけど、フィルムの中の少女がダントツで心に残る感じの。失われた物語も結構くるか。ほんとに短いのに印象抜群の乙一的短編集。