すれ

命令形って、「しろ」っていうより、「すれ」って言うほうがかっこいいよね。

今日は、大型計算機センターにある「SR8000」なるマシンを見た。 SR8000は日立製の並列コンピュータで、今年入ったばかりのニューマシンだ。 いろいろとすごいところがたくさんあるね。 まず、そのものが大きい。 Enterprise10000なんか、比べ物にならないね。 って、比べるようなものじゃないけど。

さすが、日立だけあって、全体の構成は「H」の形をしている。 CPUが8個とメモリが8Gついた、PEが128個入ってて、 全体の計算能力は、1TFLOPS、メモリ1Tだ。 はっきりいって、すごい。 残念なことに、今のところ、全PEを1度に使えるようにはなってないらしい。 CPUはRISCで2300万ゲートだったかな!?非常に大きなチップだ。 メモリは普通っぽいメモリだった。 それで、1枚のPEには、CPU8個と、128Mのメモリ64枚が刺さっていて、 PE1枚の消費電力は2000Wらしい。 ちなみに、マシンの電気代は年3000万らしい。 さらに、PEをつなぐケーブルは、 ちゃんと電気的長さが等しくなるように作ってあるそうだ。 しかも、誘電率が低くなるように、中身がすかすかの素材でできていて、 光速の90%で電気が流れる。

そんな感じで、すごい。 値段は月1億1500万の6年償却で、こちらもなかなか侮れない。 このマシンは、もっと大きな構成にもできるが、予算の都合で、 これ以上のマシンは入れられなかったそうな。

その計算能力は6月の世界ランキングで4位。 その上は、ASCI REDとかASCI BLUEなのでしょう。

さらに、部屋は冷房がよく効いていた。 床のいたるところに穴があって、下から冷たい風が勢いよく出てくる。 夜間電力で、地下の500トン水槽に、冷たい水をためて冷やすそうな。

他にも、SR2011なる、これまで主力だったマシンも見た。 こちらは、SR8000の4分の1の性能だ。 世界ランキングでは十数位らしい。 あとから、これ見ても、ちょっと・・・。でも、すごいけど。

世の中には、恐ろしいものもあるものだ。