ウェブベースのプロジェクト管理ツールとして定番となっているTracを試しに使ってみました。Wikiによるデータ共有、svnリポジトリの閲覧、チケットによるタスク管理などが行えます。
うちのfedora環境だとソフト自体は既にインストール済みでした。インストールされていない場合でもyum install tracでインストールできます。以下のような手順で試せました。
- tracで使用するsvnリポジトリを作成する
- tracの初期設定を行う
- apacheの設定を行う
- ブラウザから確認する
ここでは/home/tracにデータを作成することにします。svnリポジトリをsvnadmin create /home/trac/svnで作成します。tracの初期設定はtrac-adminで行います。ここではtestというディレクトリを作成することに します。trac-admin /home/trac/test initenvと実行します。ここでsvnリポジトリを聞かれますが、先ほど作成したリポジトリを答えます。作成されたtestディレクトリの権限を変更 します。chown -R apache:apache /home/trac/testと実行します。
次にapacheの設定を行います。fedoraでは/etc/httpd/conf.d/trac.confでTrac関係のapacheの設定 を行うようです。TRAC_ENVの値を/home/trac/testに変更します。またBasic認証の設定を追加します。service httpd reloadで設定を反映させます。そして設定したアドレスにブラウザでアクセスするとTracが使用できます。
デフォルトのTracの設定ではanonymousアクセスではチケットを見ることは出来ますが作ることはできません。ログインをクリックしてBasic認証で設定したユーザでログインすると可能な操作が増えます。もちろん設定を変更することも可能です。
たしかにプロジェクト管理に使うには便利そうなシステムです。自分一人でメモのかわりにTracで情報を管理するのはちょっと面倒かなと思います。
