カエルおとし

インターネットの普及により、 人は簡単に世界が広いということを実感できるようになってしまった。 これは、密かに深刻な事態である。 ことわざに「井の中の蛙」というのがあるが、 幸せの本質とは、まさにここでいう蛙のことなのだ。 だから人は、懸命になって自分の井戸を見つけようとするのだ。

HPには大きく分けて2種類ある。 Hewlett-Packard とホームページだ。 冗談はさておき、ここではホームページについていっているのだが、 それは、お金をもらって作るHPとお金をもらわずに作るHPだ。 ソフトウェアでいうなら、商用ソフトとフリーソフトみたいな感じだ。 (これは、論理的に正しくない例えばの一例にもなっている。)

お金がからむ場合はお金がすべてを解決するは自明なので、 ここではお金をもらわずに作るHPを考える。 するとやはり、人間がひとりでできることには限りがあって、 たくさんの人が製作に携わったほうが内容の充実したHPが 短期間でできる可能性が高いのだ。 もちろん、その分だけ個人的理想や一人あたりの作業効率は犠牲になるかもしれない。 それは Eric Raymond が言うところの Bazaar に近づいてしまうのだろう。

結局のところ何が言いたいかというと、 客観的には Bazaar はすばらしいとしても、 自分がやるなら Cathedral が良いと思ってしまうということだ。