容疑者Xの献身 – 東野圭吾

の小説を読みました。
今さらながらですが。
ちなみに映画は見てません。
まだやってるのかな。

これは名作ですね。
しかも直木賞受賞作とは知らなかった。
最後の終わり方は好みわかれるかもしれないが。
ミステリ的にはすごいいい。

元ホステスの靖子が事件に巻き込まれて昔働いて店の客にまで警察が取調べに行くって展開とかあるんだけど、
ていうか、小説とかでよくありがちな話かもしれないけど、
それを例えばメイド喫茶に置き換えてみて、
元メイドの○○が事件に巻き込まれたとしたら、
あなた昔メイド喫茶××で○○推しでしたよねえとか言われて取調べされたりするんだろうか。
あなかしこ。
てなことを考えながら読んだりとかしたわけだが、
それは別に話の本筋とは関係ない。

それよりも主人公の石神は数学者みたいな感じで、
話の途中でっていうかわりと中心的な部分にP≠NP問題とか出てきたりする。
その説明が「自分で考えて答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確かめるのとでは、どちらが簡単か」なんだよ。
これはないだろって思った。
まあなんかかっこいいけど。
そんな哲学的な問題じゃないし。
有名な難問だとか言われてもこれじゃなんか違う気がする。
他人が聞いた答えを確かめるのがNPだと意訳にもほどがある。
そもそもどちらが簡単かと言われればPのが簡単なのは自明だし。

っていうような文句がぐぐったらたくさん出てきそうって思ったけど、あえてぐぐらずに重複しそうなことを書いてみた。