同じ若手作家とは言っても綿矢りさとはまったく方向性が異なる。 小説において文章など飾りなのだ、大切なのはグルーブ感。 そんなことを作者が思っているかどうかは知らないが。 とにかく文章力とは無縁な感じが特徴である。 「リアル鬼ごっこ」に比べると大幅に向上したと思うが。 もしくは、山田悠介ワールドに洗脳されたのかもしれない。
ベイビーメールというのを受け取ると妊娠して1ヵ月後に死んでしまうというホラー。 しかも、無差別攻撃(その割には主人公の周りで事件が連続するのはお約束だが)。 主人公たちは、その謎の事件を解決するべく奔走するのだ。
