やまとなでしこのセカンドにしてラストかもしれないマキシシングル 「Merry Merrily」 を発売日より少し遅れて購入しました。 購入したのは池袋のアニメイト。 ちょっと見ない間に8階建ての大きな店になっていて驚いた が(久しぶりなので道に迷ったのはここだけの秘密だ!)、 それもそのはず、ただの池袋店ではな く池袋本店なのだ。
「Merry Merrily」は3曲入りのマキシシングルであるが 、1曲目がそのタイトルにもなっている「Merry Merrily」だ。 この時点で、すでに自ら定めた制約であるところの 「曲を聞く前に作曲者を見るべからず」を破っているのだが、 この曲は岡崎律子の曲だ。 僕は、岡崎律子が好きではないが、それを差し引いてもこの曲はあまりよくないと 言ってもいいだろう。 まずは冒頭部分、つぶれた音で「ladies and gentlemen …」とか言ってるのが 耳障りだ。 そして、せっかくユニットなのにソロもハモリも無く、終始ユニゾンで まったく変化にかけるのだ(岡崎律子によるコーラスはある)。 この曲を一言で表すなら「ちょっと弱めのサクラサク」といったところか。
そして2曲目が「Trust me, trust you」なのだが、 これも破戒済みで、松浦有希の曲だ。 松浦有希は岡崎律子よりも好きだし、 この曲はAメロBメロがちゃんと交互にソロで歌っているので 、1曲目よりはあきらかにこの曲のが僕の好みに合っている。 サビの最初の部分、それがカタカナである必要はないと思うが、 「メヲトジテ ココロヲ ヒライタラ」という歌詞はわりとお気に入りだ。 この曲の最大の聞き所をあげるなら、Bメロの「弱虫で」というところのハモリだ。
最後の曲が冬のラブひなのスペシャルにも使われていた「恋の天使 舞い降りて」だ。 最後に収録されているが、どうひいきめに見てもこの曲が一番良い。 これこそがやまとなでしこの真髄というか「もうひとりの私」の後継だ。 作曲は聞いたことの無い人だが、編曲が我らが太田美知彦だ。 まず、始まりがイントロ無しでサビからだ。 サビも「もうひとりの私」と同じで、単なるユニゾンではなく、 メインとサブに分かれていて、サビごとにパートを交代するのだ。 さらにサビの直前にあるチャイムのようなワンフレーズも印象的で良いし、 サビの終わりに決めフレーズみたいなやつもある。 もちろんAメロは交互にソロで歌っている。 この曲の最大の聞き所は2回目のAメロで「来てくれるよね」のところで変化するところだ。 というか、こういうやつに僕は弱い。
全体としては、遅れて買ったのに、ミニポスターみたいなのをもらえたのは 良かったというところか。 曲は、ファンなら聞けるというレベルを脱していないかもしれない。 もっとも、僕はファンなので問題ないともいえるが。 ただ、「A BEST」に入っているボーカルを再レコーディングした「A Song for XX」と このCDの曲を比べてどちらがより聞きたいかというと、 この新曲たち3曲よりも、ボーカルを録り直しただけの「A Song for XX」だな。
