選言的三段論法

突然降ってきたように、選言的だ。

「選言」とは論理学的には「あるいは」という意味だ。 しかし、こんな言葉、普通は使わんなぁ。 だいたい、「せんげんてき」なんて聞いても、declarative かと思うよ。

ところで、普通の三段論法は、こうだ。 「A→B、A ⇒ B」 しかし、選言的三段論法は、こうなる 「A∨B、¬A ⇒ B」

ここで、重要なことは、三段論法自体は論理的に正しいのだ。 一般的に、三段論法は論理的に間違っていると思われてそうで、かわいそうだ。 本当は、仮定が間違っているのだ。 「言葉の概念があるだけで安心する典型的なタイプだな。 原因究明おかまいなし」 こんなセリフがある漫画にあるが、言いえて妙である。

それで、普通の三段論法の例をあげてみると、こうだ。 「人間とはえてして天邪鬼である。友人Tは人間だ。よって、友人Tは天邪鬼である」 さらに、選言的三段論法の例をあげてみると、こうなる。 「太っている人は、幸せな人か、相撲取りである。  友人Sは相撲取りではない。よって、友人Sは幸せである。」