読書の真髄

物語において、もっともたいせつなのは世界観である。 世界観は世界である。 本を読み終わるということは、ひとつの世界が終るのだ。 その世界がすばらしければすばらしいほど、世界が終ったあとの虚脱感は増大する。 そして、何も無くなるのだ。あるのはゆらぎのみ。