霧越邸殺人事件 – 綾辻行人

綾辻行人のなかでも、評判の高い名作である。 館シリーズではないのだが、山奥の山荘で、大雪が降って、 電話線が切れてという、定番物である。 しかし、話し自体はよくできているというか、よく書きこまれていて、 非常におもしろい。 結局落ちは、連続殺人ではなく、便乗殺人だったというわけだが、 どうなのだろう。十戒には反してるような気がする。 あと、文字遊びとか、偶然の出来事が、かなり、気になった。 これは、最近、清涼院を読んでるせいかもしれない。 清涼院ほどはくどくないし、こっちのが先だと思うが、 なんか、あれはもういいって感じがする。