ダナエ – 藤原伊織

短編だとどうしても話をまとめた感じになるが、それでもさすが藤原伊織的な世界観・人物描写の良さみたいなものがある気がする。

でもやっぱり長編のほうが圧倒的だなとは思う。しかし藤原伊織は数年前に食道がんで亡くなっているので今後新たな作品が出てくることはない。そう思うと昔読んだ本をもう一度読みたくなってきた。

テロリストのパラソルとか読んだときはすごいっと思った記憶があるが内容の詳細はほとんど覚えてないので再読するのも悪くないか。

そういえばテロリストのパラソルはW受賞作という謳い文句だったなとふと思い出したが、芥川賞と直木賞はさすがに両方はとれないよなと気になって検索してみたら乱歩賞と直木賞でした。

ちなみにダナエというのはギリシア神話に出てくるペルセウスの母らしい。